トイプードルはとても利口な犬種として知られていますが、利口さゆえにいいことだけではなく悪いこともすぐに覚えてしまいがちです。賢くしっかりしつけを行いましょう。
トイプードルはいろいろなカットが楽しめる人気の犬種。その昔、水辺で猟師が打ち落とした鴨を回収すために使われていて、泳ぎがとても上手。フランスやイギリスなどでミニチュアプードル、トイプードルと小型化を重ね、最近ではティーカッププードルも作り出されてますます人気が高まっています。毛色はアプリコット、レッド、クリーム、ブラウン、ホワイト、ブラック、ブルー、シルバーなどがあり、成長とともに薄くなったりということもあります。性格はとても利口で明るく人懐こいことから、飼い易い犬種とされています。毛が抜けにくく、臭いも少ないことも人気の秘密ではないでしょうか?毛色によっても性格の違いがあるようで、ホワイトやシルバー系では、生真面目で性格がすこしキツイ、レッド、アプリコット系は、明るくてやんちゃ、人懐こい、ブラック、ブラウン系は大人しく、人見知りするなどともいわれています。体重は3キロ前後が標準とされていますが、最近は少し大きめのトイプードルも多いようです。
トイプードルはとても利口な犬種です。生後2ヶ月からしつけを行いましょう。初めは座れ、マテ、フセを徹底的に教えます。ケージに入れたときなど泣いても無視する、イケナイことはイケナイ、よく出来たら思い切り褒める、これをメリハリをつけて行います。何度もいいますが、トイプードルはとても利口な犬種です。可愛いからといって甘やかしたり、子犬の言うとおりするとすぐに舐められてしまいます。飼い主をリーダーと思えなくなると、矯正するにはまた時間がかりますので、初めからきちんとリーダーを教えていかなければなりません。物覚えはとてもいいので、訓練はしやすいですが、悪いこともすぐに覚えてしまいますので注意が必要です。トイプードルは、飼い主には忠実な性格なので、きちんと向き合って暮らしていける飼い主さんなら、しつけ次第でとてもよいパートナーになれるはずです。生後6ヶ月までに基本的な部分のしつけは覚えさせるようにしましょう。
トイプードルのお手入れの基本は、毎日丁寧なブラッシングを行うこと。ブラッシングは被毛の汚れを落とし、皮膚の新陳代謝を活発にしたり健康管理の上で欠かせません。そして何より飼い主さんとのスキンシップにもなります。トイプードルの被毛は毛玉になりやすく、特に首や脇の下に毛玉ができるとノミやダニの巣になることもあるのでしっかり行いましょう。トリミングは月に1回程度は必要です。トイプードルは色々なカットを楽しめる犬種ですので出来れば月に1度はトリマーさんにお手入れをしてもらうのが理想ではあります。カット法は、テディーベアカットやクリップなどが一般的です。
その他日ごろ注意してあげたいのが耳、垂れ耳なので外耳炎などにはかかりやすく、耳の中が汚れていないか、変なニオイがしないかチェックしてあげてください。また歯周病になりやすいのもこの犬種です。他の犬に比べて歯石が付きやすいので出来れば毎日歯磨きをする習慣をつけましょう。